2013年12月30日月曜日

ナショナルパークビレッジ~ワカホロ~ワンガヌイ

また 途中で消えやがった_| ̄|○

はい 
せーらーヌーんですよ

月にかわって お取り置きよっ!
常連さんの頼みだから…

はい 
テアラロアの話

歩き2日間から
3泊4日で 先住民マオリの神聖な場所?らしい ワンガヌイリバーをカヤックで下る

では初日
クリスマス 1人先に歩き始める
つるんで歩くのあんまり…
たまには良いけどね

ほぼ1日中雨のロードとダート

クリスマスプレゼントのほんの少し出た晴れ間に
ツェルトとグランドシートを干す
寝袋も干したかったけどすぐ後ろに雲が… まあドライダウンだから 最悪寝られると言う 甘えもあり
(^^)

北風と太陽だっけ?昔読んだ絵本
まんま あの感じ
太陽でると汗かく
曇ると寒くて(´д`)
降り幅大きすぎ!

雨を少しだけ避けられる 木の下にキャンプ 傘さして調理&食事

翌日 カヌー屋サンと合流する地点
ワカホロに昼前に着く

途中 乗ってけ!って言ってくれた (善意をまた断るm(_ _)m)そのおにーちゃんが カフェでリアルコーヒー飲めるぜ!って言うから
カフェで飯 パンとスープとジンジャービア(炭酸飲料)
スープがうまかったなー!
ミキサーかかってて セロリしか中に何入ってるのかわからんかったけど(-.-)

うんで ふと看板を見ると
Huntingの文字が!!
ん?!狩れるの? 
早速店の人にたずねる
うん できるよー 
マジ?! 前からすげーしたかったんだ ハンティング!
山羊か鹿がとれるらしい ライフルでね(^^)

ハンティングは3時から 少し時間があったので 目の前のハットで携帯充電 このハット電気あるし(^o^)

そんでレジスター見たら
知ってる人達のお名前が!!
うれしいッス なんか(^^)

そんで3時 雨が降りそうなのでカッパを持つ 荷物を預けていざ!

ん?!ガイドさん 「乗ってけ!」
って言ってくれたおにーちゃんだった(^^)
後はドイツ人1人とボランティアしてるおねーちゃん1人と 俺

まずは試しうち
ライフルには足が付いていて ある程度固定して打てる

遠くに落ちてるオレンジ色のクレーの破片を撃て という
息を整え 狙いを定める
ドーーン! 命中!
すげーな ライフルって(^o^)

そんで早速狩りにでる ATVに乗り込み山の麓まで行く そこからブッシュ歩き まあ今までのジャングルに比べたら ただの草(-.-)

遠く稜線に山羊発見!
ドイツ人が狙う ドーーン!
多分当たった

次は俺 同じ稜線にまだいる
しかし 逃げられて 撃たず

稜線まで登り獲物を確認 いた!
草むらに転げ落ちたまま 動かず

すると少し下50m位かな?方向に山羊発見!!
今度こそ俺!

2頭が歩いている フェンスにライフルを固定し 狙いを定める
奴らも異変を察知したのか 早歩きに 先を歩く山羊に狙いを定めていたが このまま行くと ブッシュに隠れてしまう 時間がない!
すぐに 後ろを歩く山羊に狙いをかえ 一呼吸置いたのち そく発射!
ドーーン! ギリギリブッシュに入る前に発射 

当たった!!

ガイドさんがナイスショット!と俺を誉める

雨も強くなってきたので 獲物をとりあえず取りに行って 捌こうと
ガイドが言う 

獲物を取りに行く

血が草に付いていて すぐに発見できた

上から撃ったのに 弾は脇腹から入り喉の真ん中を抜けていた つまり即死らしい 苦しませずに済んだらしい 
ありがとう!って 山羊のほほを撫でる ほんとは鹿がよかったんだけど 美味いから(-.-)
でも 初ハンティング 一発で獲得 頂いた命 シッカリいただきますよ!!
その場で ガイドさんが内臓を取り出す

てか ここからが大変 獲物の山羊の角を持ち 山を登りまた降りる(>。<) おもーい 命の重さと言い聞かせ 頑張って運ぶ

そんでやっとのこと ATVがこられる所までくる(@_@)

獲物二匹を持ち帰り 肉にする
その前に!って ガイドさんがビールをくれる! うん 美味い!

俺の獲物のほうが若くて 美味いらしいので 俺の獲物を 吊して捌く
ガイドさんがね(^^)
色々勉強になりました

部位に分かれた肉を頂き カフェへ帰る
すると スパイスをくれて アソコのバーベキューコンロ使っていいよ! って 
ありがとうーー!

キャンプ場に付いていた 他のTAハイカー達に声をかける 山羊食う?
って

部位に分かれた肉をさらに 食べられる大きさに すじをとったり
いやー 大変だわ これ
魚なら簡単だけど
肉は大変だわ~

スパイスを付けて焼いていると前に数日一緒に歩いたアメリカ人ハイカーがくる 2人で 焼きながら食す うん!獣臭い! 知ってたけどね(-.-)
でも頂いた命 シッカリ頂きました

ありがとう!山羊! 

そして キャンプ ずーっと雨

次の日 カヌー屋サンが来る
他の4人のハイカーは2人ずつ カヌーに 俺は1人カヤックに多分これ シーカヤック

沖縄でカヤックガイドの講習行って以来のカヤック しかもその時はシットオンカヤックっていって 簡単な奴 今回のは 中に入り込むタイプ 大丈夫かなー? まあいけるっしょ(^o^)

カヌー屋サンがドライバッグとSPOT(GPSを使って位置確認、SOSできる小型の機器)をわたしてくれる 毎晩 電源入れて位置を教えろとね(^_-)

荷物を詰め替え 準備OK

カヌー屋サン 説明簡単 雑だわー
でも なんかあったときようのサインはシッカリとさせられる

そんでそく川へ 久々すぎて 忘れてる_| ̄|○

でも数時間するとなれてきた
どうにか 行けそうだ

でも 瀬に入り流れが速くなる度にチョイ 緊張する

二時間置きに大体キャンプ地がある
でもね ここ グレートウォーク
キャンプ地予約制
他のみんなは2つ先のキャンプ地に予約
俺は4つ先しか予約取れなかった(ToT) つまりは 初日から8時間は漕ぐハメに なんなんだよ 予約って 大嫌いたぜ グレートウォーク どこか グレートなんだよっ! って 毒を吐く
まあ たしかにグレートですけども
俺の求めてる ものとは 程遠い(-.-) 俺は自由と孤独と大自然を求めてます(-.-)予約って…
まあ いいけどさ

後半の数時間 手の指がつりまくる
そして カヤックのパドルって クイッって 返しながら漕ぐのね この クイッ のせいで 右手首 腱鞘炎みたいになる 初日から(-.-)
ほんと後半数時間は辛かった

そしてようやくキャンプ地へ
そこには先客が 4人組の女の子達
食事の後 楽しくオシャベリ 

1人可愛かったなー 
バックツゥーザフューチャーで過去に行った時の若かリし頃のおかーチャン役の人に似てる 多分二度と会わないんだろーなー(´д`)

次の日手首は更に痛くなる
でもね コツがつかめてきた 流れを少し読んだり 反転流にはまらないようにしたり ライン取りがすこし上達 雨降ってるけどね(-.-)

てかね スプレーって言うのかな?
カヤックと俺の間をカバーするスカートみたいな奴 これがね 全く水を拒否しない つまり 下半身ずぶ濡れ 瀬に入って 少し波立ってると 必ず水が… 
下は川 上は雨 中も水
魚かっ!俺は!

といいながら サーフィンしてるおかげで手首以外は全然平気(^o^)

ピピリキという集落に着く 身体はビチョビチョ 暖かいシャワーを浴びたくて キャンプサイトへ
キャンプ$75だって! キャンプするだけだよ! しかもシャワーもないと言う スゲーぼりまくり(ToT)

そんなアホにお金は払いたくないので 河原にキャンプ

翌日 手首は痛いがまだ漕げる
流れの強い所を選んで効率川下り

Downes Hutと言うところまで漕ぐ
テアラロア 初のハット泊 
しかも1人 最高じゃーん!
って思ってたら 他のTAハイカー4人が到着 スルハイカーが集まり ハット泊 楽しい けれど 案の定
イビキ等…よかったー 耳栓もってて 

てかね あるハイカーにカップ貸してくれと いわれ貸す
洗わずそのまま 寝やがって 朝の自分のコーヒータイムの為に俺が洗う アポなんだよな~ まあ 何にも言いませんが 二度と貸しません

そんでやつらは 少しだけ漕いでもう一泊してワンガヌイへ行くと 言う 俺は1人朝早く出て ワンガヌイを目指す

今日は痛み止め無しでは漕げそうにない アイブプロフェン600mg摂取
たまーに 電気みたいな痛みがはしるが まあ痛くない 薬は効いている 

ワンガヌイは河口付近にある
つまり 満潮に向けて潮が上げると
川下りをしている俺らは辛い 流れが逆になるからね

満潮は10時過ぎ と言うことは
干潮まで6時間前後か
4時前にはワンガヌイまで行かないとヤバい

ほぼノーストップで漕ぎ続ける
水を取るために陸に着いたのみで一日中船の上&パドル 風が強く カヤックが簡単に向きを変える
そうだ! このカヤック ラダーついてじゃん! カヌー屋サンが使わなくていい とかいうから 忘れてたけど 

水を取るために陸に上がったときラダーを下ろし使えるようにする
ラダーは後ろに付いていて ワイヤーでもって 足で操作して縦長の板が左右に動き 船が簡単に操作できる サーフィンで言うフィンみたいなもんだ 
下ろした瞬間船が安定!
操作も簡単 今までパドルだけで操作してたのがアホのようだ 

その後風が更に強くなりだす ラダーなかったら 無理だったな 位の強風
パドルがあおられる(ToT)
ラダー使ってなかった時は 後ろに載せてある荷物が 簡単に風を受け 船が向きを変える それを直すのに 必死に漕ぐ の繰り返し 無駄が多い(´д`)
ラダーを下ろしてからは すべてのパドリングが推進力と変わる
スゲーな この差(^^)

アイブプロフェン600mg追加

どうにか潮が上げ始める前に ワンガヌイのちょい手前のホリデーパークに到着 カヌー屋サンに電話
カヤックを取りに来てもらう約束をする

キャビンがあいてたので 部屋を取る
洗濯 シャワー 飯 など済ますと
カヌー屋サンが到着
全てを返却 
ありがとうございましたm(_ _)m

カヤックの旅は終わった

手首以外は楽しかったなー(^^)
痛みさえ無けりゃ もっと楽しめたはず 釣りもできたはずだしさ

グレートウォークめ(-.-)
本当は4泊とか5泊でユックリ下るみたいだけど 持ってる痛み止め計算したら この日程になりました
予約って なんなんだよ?!

愚痴りながらも 旅は続きます
だって 辛楽しいから~♪

2013年12月24日火曜日

タウマルヌイ~ナショナルパークビレッジ

はぁー(-.-)ながーーいの書いたのに
スマホがかたまり 消えました(ToT)
気を取り直して もう一度書きます

タウマルヌイからナショナルパークビレッジまでの3日間
本当は4日間見てたんだけどね(>。<)
諸事情により 駆け足

初日
ロードからジープロードからブッシュ的なの(-.-)

ロードの終わりは小さな村
カフェがあったので 軽く飯
こんなんできるのもテアラロア
アメリカのトレイルじゃ考えられない 町へ降りないと 基本的にね
俺はそっちの方がメリハリついて好きだけどね

アイスコーヒーとサンドウィッチを注文
アイスコーヒーって頼むと
アイスクリームとホイップクリームが乗っかってきます!気をつけてね

ただのアイスコーヒー アイスキューブとコーヒーだけね と 念を押す

ジープロードは草ボーボー
だけど 人いないし なんだか気持ちがいい 
途中ハイエースの四駆で無理矢理この狭くてガタガタな道を走る人にあう(>。<) 
てかね ハンパない道だよ!
普通はATV 車でもジムニーとかじゃないと走らない道だよ

ガリガリいろんな所こすりながら通り過ぎる グッドラックとしか言えない(-.-)
なんか全体的に雑なんだよね この国 いい人すげー多いけど
ザ 雑(^^)

開けた所でキャンプ
夜に雨 
ツェルトの外は雨
中は結露
あはーん♪

翌日
朝 沢にぶつかる
なんだか少しいい感じ
レギュレーションブックには釣りOKとある
竿を出すが
全く反応が無い(ToT)
仕舞って 歩き出す

そこから数百m 今度は中程度の川に出会う
こここそ いそう! てか ここにいなきゃヤバいでしょ?!的な
いいイキフン出してる
レギュレーションブックをまた見る
これ少し面倒くさい(>。<)
ここもルアー釣りOK!

さっき仕舞ったばかりの竿をまた出す

ハイク中の川の渡渉はなんか面倒くさくて嫌いだけど
それが 釣りとなると お構いなし
ズブズブ 股まで入る
水は冷たい さらにいい予感

少し釣り上がると 川はカーブし
その裾野は深みを作り 水中には
子豚サイズの岩が点々と

俺が魚なら この岩陰にいる!

静かに姿勢を低くして近づく
そして キャスト 
ルアーはラパラのX-rap 5cm

アンダーハンドでキャストしたルアーは 一直線に カーブの始まりの一番良いところへ 入る

川の流れより少し早く ルアーを引く たまにチョンチョン と竿でアクションをつける

視線は常に キラキラと反射を続けるルアーに向いている

流れの中ほどへさしかかった瞬間
ギラッ!! 水中で何かが反射する

その瞬間 竿がしなる
すかさず合わせを入れる

魚を痛めたくないので かえし無しの一本針に変えてある
少しでもテンションを緩めると バレてしまう

少し強引にテンションを張り続けファイト

何度か強引にもっていかれるが
いなす

水面近くに魚が現れる
次の瞬間 ジャンプ!!
水面から60cmは飛んだ!
竿下に下げ対応
てか てか デカい!!
ぱっと見50cm位

その後また強引に奴は引っ張る
そりゃ 命がけだもん 奴も

最後は強引に岸へ

50cmは超えていた 52,3cmって所だ
顔が鮭みたいだ 体高もある
これがニュージーランドの野生のニジマスか
パワフルだ!

ルアーを持って持ち上げたら
重い
そして 暴れた瞬間 ルアーの針の付け根から 破損(>。<)
パワーと重さを 思い知らされる

70cm級もこの国では夢では無いらしい
素晴らしい 国だ(^^)

水中で尻尾を持ち もう片方の手で体を立たせる 数秒後 魚は自ら ゆっくりと 泳ぎだし 水中へ帰って行った 

ありがとう レインボートラウト!
ニュージーランド!

満足して 道具を仕舞う
歩き出すと釣り糸発見
どこに行っても落ちてるな(´д`)
拾う

興奮したまま 草ボーボー歩き再開
嬉しくて 草ボーボーが気にならない 俺 アホだな( ´艸`)

ロードに出る そう
ここからまたトレイルへ入ると
有名なトンガリロ!

午後2時 トンガリロクロッシングへ取りかかる

普通皆 南側から北側へ歩くみたい
北側から歩いてるのは テアラロアハイカーの俺だけ 
歩くのが日常のアホな日本人と
歩くのが非日常の人達が何回もすれ違う
人が五万人!
何回もよけて譲る

たまにニコッとも サンキューも言わない やからがいる
別に礼言われたくて 譲ってる訳じゃないけど 少しムカつく

でもね 振り返ると 遠くにタウポ湖! そう 前にどこかの山頂から見た タウポ湖
と言うことは あの辺を~歩いて~
って アホみてーに 歩いてる(^^)
それを 再確認

いくつかあるハットの最初のハットに泊まろうと思っていた
なぜなら 水がミネラル多すぎて飲めないんだって だからハットの雨水で…って考えてた

そしたら その最初のハットは
ぶっ壊れてて 使用不可

あー(>。<)後は山の反対側まで一気に行って 向こう側のハットに泊まるしかない 選択肢はそれしかない
キャンプ禁止だかんね(-.-)

ペースを上げ ガツガツ歩く ある時間を境に人がパッタリいなくなる
普通 朝出て 夕方前には歩き終わるルートをとる人が多いみたいだ

途中のブルーレイク 太陽がさすと色が少し変化 綺麗だわー

クレーター歩きも荒涼してて ナイス!

急ぎ足で五時間で反対側のハットへ
てかね このハット キャンプだけで 予約無しは$28 とられた
俺の持ってるバックカントリーのハットパスは使えないみたい

まじ不自由だ グレートウォークとかハット予約しなきゃだし アホだ
俺 多分歩かねーな テアラロアと重なってないかぎり
俺は自由になりたいだけ 解放されたいだけなんだよ!! 予約とか訳わかんねーな って 次のカヌーは予約しないと(´д`)

ここのハットで 釣りキチに会う
ハイク終えたら 家にこい!!
鯛釣りに行くぞっ!って連絡先をくれる まじ 優しくフレンドリーだわkiwi♡

俺の隣に掘っ建て小屋があり
そこにはトレイル整備の人が2人
「ソーセージ食うか?」「まじ?いただきま~す」的なながれ
変わりにちっさいウイスキーを渡す
彼らは元々自然大好き系
さらに下ネタ大好き系
どこそこの町は可愛いチャンネー沢山いるぜっ! とか コアな情報ゲット(-.-) 俺の持ってるギア達に興味深々でした ビバUL!

ここで日本人に会う
彼は写真が趣味 夕日や星空など撮っていた
寒くて 夜 俺は無理だわ~ 寝袋から出たくない(>。<)
てかね トンガリロの向かいにある山 登ったんだって
赤ちゃん位の岩が ゴロゴロ落ちて来るんだって!! 危険です
俺は無理 てか やだ
でも 登ったんだって リスペクトです 景色は最高だったって(^^)
彼とは またどこかで会いそう(^^)

翌朝 ゆっくりコーヒー飲んで
出発

トンガリロクロッシングから外れる
人が全くいなくなる 
はーーっ!気持ちいい!!
左手に雪山を望ながら 区間によってはボードウォーク うん!ナイス!

そしてナショナルパークビレッジ着

カヌーの予約しに少し離れた町
オフカネへヒッチハイク
ホステルのニーチャンが拾ってくれる そんでそのホステルへチェックイン 

てかね 彼はオーストラリアの若者
またなぜか最低賃金の話に
オーストラリア 今$22なんだってさ!! 二千円弱!!

まあそれはさておき
カヌー屋サンへ
なぜいちいちここまで来たかと言うと ナショナルパークビレッジからカヌーのスタート地点まで2日間のハイク うんで カヌー屋サンはカヌーとそこからの食料を運んでいってくれて 三日目の朝俺とスタート地点で合流ってシステム 漕ぐ期間5日分の食料運ばずに済む♪

翌朝食料を預けて ヒッチハイクで
ナショナルパークビレッジへ戻る
小雨だ
この先天気予報は雨の予報
大丈夫かなー増水(´д`)
まあ 運を天にまかします

ナショナルパークビレッジで宿をとり これを書く 
ここに知ってるハイカー 初めましてのTAハイカーに会う 川下り 同時期に下る 楽しいかもね(^^)

雨あんまし降りませんよーにm(_ _)m

2013年12月19日木曜日

テ クイチ~タウマルヌイ

えーっと
昨日の夕方 ハットと呼ばれる山小屋で会ったヨーロッパ女子 俺は山小屋スルーして 彼女は泊まった
うんでね その子に町で会いました
「宿代高いからキャンプ場行こうと思って…」言うから
「俺の部屋シェアする?」って聞いたら
クイ気味に断られました
どうも ヌーさんですよー(-.-)
そんな ヌーさんですよー(-.-)

では トレイル
このセクション 聞いて驚かないでよ~っ(-.-)ロードとダートロードのミックス60kmからトレイル52kmからロード30km(´д`)
トレイル歩くために約倍のロード!
アホだとおーもいませんか?

初日 腰痛かったので どうしようか悩む でも 休んでる自分想像したら 暇すぎる自分が見えたので
出発 まあ その程度の痛みだったんだな
つって9時過ぎに出発
親指立ててないのに 三人も止まってくれる Where yu goin? yu allright? need ride?とか言いながら

なんて まあ なんて 優しい国なの?

でも全てお断りした なんかここでは乗れないなーと
俺の知ってる全ての感謝の言葉
Thank you とappreciateしか知らんが(´д`)とにかくThank you for stopin!と伝える 大丈夫か?うーん?!って顔 
ホントにこれ辛い 人の厚意を断るのって(´д`)

そんで気がつきゃ 43km位歩いてた 日も傾いたので 道路と牧場のフェンスの間の草むらにキャンプ

夜一台の車が止まる
ハローって

牧場主の人だった
テアラロア ハイクしてるって言ったら オーケー キャンプしてもいいぜっ!って
少し話する
ついでに 牛の事聞く
たまに犬みたいに吠えてる奴いるけど怒ってるの?たまに皆でついてくるけど怒ってるの?って
てかね いくら草食動物だっても
スゲー数についてこられたり
吠えられたり すると 結構迫力あって こえーんだよなーフェンスなんて 木材と針金だし たまに 中歩いて ダイレクトだし(´д`)

したら 吠えてるのはたまに怒ってるのもいるけど 大体が呼び合ってるんだってさ 怒ってたら 足で土かくって マンガみたいに

ついて来るのは 牛は好奇心旺盛だからだって 

安心しなっ!って
でも でけーかんなー(>。<)
羊は可愛いけど(^^)

そんで次の日
やっとトレイルに入る
ティンバートレイルって名前
チャリのトレイルでもあるので
スゲー歩きやすい
気持ちがいい!!
緑 緑 してる!
そのトレイルから別れテアラロアはまた進む 別れた途端に草ボーボー
_| ̄|○

ピークを踏む
タウポ湖らしきデカい湖が見える
と言うことは 高い山々はトンガリロとかかな?!
いえーーーい!

途中ハットあったけどよらずに通過

稜線にあったちいさな芝生にキャンプ

翌日 標高1000前後でも緯度が高いから結構朝冷える
フリース カッパ レッグウォーマー装備で歩きだす
朝面倒くさくて いつも飲むコーヒー無し
調子が出ない

ハットでコーヒー濃いめを飲みながら 色々干す 乾燥させないとね

カフェイン 注入後は歩くマシーンへ変化!

ティンバートレイルからこの辺
結構沢山大きな木がいる
直径1m~2mたまにそれ以上!!
豊かな森だ 
草ボーボーのとこあるけど
手使わないとダメな急な所あるけど
緑が緑だ!
苔の絨毯 苔を着こなす木々
濃い
いい森だ

川の横を少し間トレイルが併走
釣りのレギュレーションブックに名前は無い その前に雰囲気スゲーいいのに 魚影が見当たら ない

ブッシュは多いがジャングルではなくなってきた このまま なくなって欲しい 

ハットで水補給
レジスターにサインだけする

ドライキャンプ

翌朝 初めて結露無し
からの一瞬小雨でツェルト濡れる
濡れない日がない(ToT)

別の川で竿を出す
ここはルアー釣りOK
ワクワク
ワクワク
ヘコヘコ
ショッボーン

ノーフィッシュ(ToT)
でも 少し集中した
そう!この為に歩いてるのです

釣れなくても  ね

そしてまた長いロード

タウマルヌイに
結局まだハット未体験(´д`)
ハットのある位置が微妙(´д`)
もっと歩きたいとか
少し無理しないととか

ハットに合わせて歩けって?
うーーん(>。<)

釣具屋に行って話する
裏の川で釣れるよ~
なんて言うから
行ってみた 生命感ゼロ

諦めて帰る

帰って宿のおじさんに聞くと
日暮れ時PM9時少し前位か早朝行けばチャンスはあるよってさ
ライズしてるからってさ

明日だな(-.-)

そんなこんなで
ブッシュウォークとかロングパスウェイとか言う言葉を体でもって感じております(´д`)

次のセクションはトンガリロ!?多分ね まだ良くチェックしてないけど これからトレイルは良くなりそうだ どうせロード多いんだろうけども(>。<)

てかね1044km地点です
いつの間にかもう 1/3!!
親指無しの乗せてもらった分引いても
1020km以上歩いてる

大変だったのか あっという間だったのか?
まあ 大変だったかなー?
すでにリタイアしてる人いるし
状態の悪いトレイル 雨
滑って 両足首骨折した人いるんだってさ 
まあ ハイカーの又聞きだから 話半分でも 片足骨折か両足捻挫(ToT)
結構大変です テアラロア

てか
身体がスルーハイカーのそれになってきた
来る前にボヨついてた ウエスト 腰回りは 引き締まる
頻繁に出るオナラ
黄緑色のかためのウンコちゃん
独り言
妄想
暴走
もうヤバそう♪
ヨー♪マイクチェック♪

差し引いた分 良さそうなトレイル歩こうかなー 暇だったら(^o^)

靴を交換!
去年から数えて6足履いたかな?
7足目!
このブルックス カスケーディア8
前モデルより耐久性アップしてる
まだ300km位はいけそう
前のならすでに穴が所々に(>。<)
アッパーの素材が強くなった!!

でも底からの感触がクッションへたってるから 交換 決断
中敷きボロくなったし
俺的にはトレイルランニングシューズは1000km交換だと思ってる(^^)

そろそろ クリスマスだね
はぁー(´д`)KFCのパーティーバーレル買ってきてって 頼まれたいな
(´д`) コタツに入ってケーキ食べながらデーブイデーとか観たいなー
(´д`) 恋がしたいなー♪
うっせっー!

と言うことでね アホなヌーさんはアホなトレイルをまた歩き続けます

2013年12月15日日曜日

ハントレー~ハミルトン~テ クウィチ

この町Te Kuiti に着く日
そりゃーもー辛かった(ToT)

どうも ヌーです
本当は凄くシャイな ヌーです
ハイカーの友達が前に言ってました
アパラチアントレイルを歩くハイカーから沢山のアンケートをとった人がいるみたいで 
その結果
スルーハイカーの七~八割以上が
実は内向的性格の人なんだってさ
(●´ω`●)
はいっ ただの報告です

では テアラロアの話
ボルタレンのクリーム塗りまくって
シンスプリント気味 完治!
つって ハントレーの町を出る
増水中のワイカト川の橋を渡りトレイルへ つってもロードね(-.-)
この川ニュージーランドで一番長いとか 
ハントレーで山と道の夏目さんから情報を頂く もう少し頑張れば トレイルは良くなりそう(^o^)と
モチベーション あがりました
あざーすm(_ _)m
40km弱 1日ででかい町ハミルトンへ
町まで最後の数キロ 親指立ててないのに また車が止まってくれる
俺もう決めました 親指無しの車 なら 乗ってもいいルールに!
何回もいままで断ってきたけど
馬鹿らしいロード だし
親切 裏切るのやだし
でもトレイルから町への補給そしてトレイルへ戻る このシチュエーション以外はヒッチハイクは自らはしない!と ね
これがテアラロアの全ての工程を歩く人の少ない理由だな この国民の優しさがそうさせるんだな
全部歩きで通すハイカーはレアだと
あるスルーハイカーのホームページに書いてあった意味がワカル

この日の朝から 6000km以上俺と共に歩いたタイメックスの腕時計が壊れる 生活防水ってシャワー一緒に浴びてちゃだめなの? 時計店の人にそう言われた(>。<)相棒が壊れた
しかし物はいつか壊れます
思い出は 壊れない
と 同じ時計探すが売ってない 歩き疲れました 町に…
しかも 6時にはほとんどの店が閉まる(-.-)
俺が子供の時そうだったな~東京だったけど 閉まってたな
7-11が来るまでは…
はいっ!昭和!
しゃーないから タイメックスのデジタルの時計(100m防水)のを買うが
ヤッパリ アナログがいいなー
ウェリントン行けばうってるかなー? まあいいけども

ここハミルトンのパックパッカーズで六人のTAハイカーに会う
女率高し2人位 かわいいかも(-.-)
ペース全然違うから 会わないのかな~もう ゼロ沢山取って 帳尻合わせて あれっ!?的なの狙う?!

それにしてもドミトリー ヤッパリ疲れるはー(-.-)隣のドイツの若者ガンジャくいまくって これが現実だと抜かしてやがる それは逃げですm(_ _)m ハーブは趣向品です
あしからず

みんなより早く1人町を出る
道路歩き 町中の公園は広くとても気持ちがいい 水鳥達も可愛いし
町の中にはテアラロアのサインがちゃんとある!いいねー

酒屋見つけて酒を買う 寝付きの為にね(^^)

そんでトレイルへこのあたりトレイルが数十kmとやっと長くなってきた
(^_^)b そのトレイルの少し入った所にキャンプのマーク そこでキャンプ
そこには 9年生(13~14才)の子達と先生方総勢30人位かな
うるさそうだなーと思いつつ
先生に話しかけられ キャンプする事にする

さすがラグビーの国!子供達楽しそうにラグビー または 焚き火の周りで歌♪ 興味ありげな子供達が寄ってきて話する 明日から2ヶ月半休みらしい(-.-)ながっ!
俺のクッカー見てビックリしてる子もいる なにそれ?!って
皆棒持ってるから 何に使うの?って聞くと 暗くなったら川でウナギ捕るんだってさ! 

おじさんは早めの就寝
てか ツェルト 張ってるそばから結露(>。<)何気に湿度ある 汗半端なくかくし バックパックは一度洗ったのに すでに くせーし(ToT)

次の日 約40kmのトレイル キャンプ禁止 どうやって歩けと?
シカトしてキャンプする
なんか久々にハイクした感じ 満足する
川も今までと違って透明で冷たいしね そう言えばここらから トラウト居るらしい でもフライのみ限定なのでできなかったけどね(>。<)

次の日 朝 寝袋仕舞おうと袋を手にする
手の甲に虫の感触
クモ!
反射的に振り落とす
ケツが丸い
赤では無いけど 灰色の菱形模様
毒グモと 判定 勝手にね
そして また殺生 ごめんな
したくて殺してるわけじゃないんだ
毒が…ねm(_ _)m

初めてのちゃんとしたハット(山小屋)水道、シンク、ベッド
家だなこりゃ
管理してるDOCとテアラロアのTATどういう関係かしんないけど
こんな立派な山小屋いらねーよ!
箱に避雷針 後はただ平らなところと水情報 これだけあれば十分だよ
別に家に寝たい訳じゃねーし
これに金使うなら トレイル整備しろやっ! マークとか 草刈りとか
ボケーっ!! と 言いたい放題言わせて貰います そんだけ トレイルがメチャクチャなので ね(^^)

トレイルがダートロードへ
そしてまたトレイルへ
マークに従って進む
鬱蒼とした森てかジャングル
涼しい
けどね あるマークの後 次のマークが見当たらない 
踏み跡は獣道程度にいくつかある
全ての踏み跡を最後のマークを中心に調べて見る 草や蔦や木を掻き分けながら小一時間
見つかりません 手足は草により傷だらけ 背中には何やら沢山入ってチクチク イラついて諦める
セイッ!っと ハイキングポールで草をなぎ倒す 怒りにまかせて
ごめんな 草 怒りを押さえきれなくてm(_ _)m

ダートロードに戻りかなりの遠回りだけどダートロードで進む(同じ所に出る)

そしてまたトレイルへ
ここは牧場つまりは私有地
そして
またマークがなくなる
クソだな!また探すこと小一時間
ない 諦める
ロード歩きを選択(同じ所に出る)
このあたり トレイルノートには
マーク無しGPS必要!とね
これトレイルなのかな?
アメリカの見通しのいい山ならまだしもGPSあったって…

道路歩き 昼過ぎ 暑い!半端なく
暑い!
傘さすが傘の裏から 地面から容赦ない(ToT) 色の濃いアスファルトを踏むと 俺の履いてるカスケーディア8の靴跡がキレイに残る 
「溶けてやがる、早すぎたんだ」(ナウシカより抜粋) 

途中吹き溜まりにポプラの綿毛?
すげーたまってる かき氷に見える
食べたい はぁー 食べたい
水も残り少なく 口呼吸を控える

耐える事数キロ 水の流れる音が!
そこは私有地 フェンスが(>。<)
でも 背に腹はかえられん!
乗り越え 水ゲッツ 冷たい 頭からかぶる 神様 ありがとうございます 生き返った!

道路からトレイルへのマークを発見
でも また裏切られたら 多分心折れる
そのまま確実に町まで行ける道路歩きをチョイス 
なんなんだ?!これトレイルか?!
こんなん やめちまおうか とか頭をよぎるが どうせ暇なので歩き続けますけどね(-.-)

そして テ クイチ と言うまちへ
てか この 「テ」 ザ と同じらしい 聞いた話ですけど 

着いた日が土曜日 モーテルは埋まってて…
仕方なくキャンプ場へ
身体はボロボロです たった数日のセクションで…
ロスト てか マークレス 精神的に疲れます(ToT)

キャンプ場でベッキーをもっと外人寄りにした可愛いドイツの子とキッチンでお話 彼女はワーキングホリデーできてて 少し前はホテルで掃除のバイトしてたんだってさ 物価がたかいので 給料もいいの?って聞いたら
国の規定する最低賃金$14~15だってさ 高級取りだわ!
そんでね 私の彼氏が~…へぇ(-.-)
チャンチャン♪

次の日てか 今日 全身がバキバキ
とても歩ける身体じゃないので
無事取れたモーテルでゼロ!!
ダラダラと過ごします
次の区間は5日間見てます
次の町は約1000km地点!!

亡くなったハイカーで作家の加藤氏がある本に書いていた
ロングトレイルは 長編小説だ と
まさに そうだと思います
PCT は東野圭吾の小説をスピード感と共に読み切った感じ ストーリーも面白かった
今PCTを思うと PCTの「P」はパーフェクトのPではなかろうか と

そして テアラロア ソローの「森の生活」を読んでいるかのような…
なかなか 読み切る人がいなくて有名な名作 部分を切り取って読むといいような…
でも 皆言います これから面白くなるんだって!!と

期待して歩き続けます 
どうせ 暇だし(-.-)