2014年1月31日金曜日

セントアーナード~ボイルビレッジ

はいどーも
ヌーだよ
盛り上がってるかい
隣のおネーチャンに
テキーラ奢っちゃうよーっ
って いう おニーチャンは
gun finger!!!!!
ボレッ ボレッ!!

と言うことでね 出だしとは真逆の所を突き進んでおりますね

セントアーナードをチェックアウトギリギリに出てからストアでパイを二個食ってから 出発
まあ ノンビリだこと(-.-)

宿にリンゴを忘れたのを途中で思い出す(ToT)誰か食べてね~

昨日の雨もスッカリ上がり 快晴
トラックは湖沿いを歩いた後 川沿いを行く
雨の降った後 トラックは湿っている
それは 嫌な湿り方じゃなく
地方都市の20代後半の保育園の先生みたい とれかけたリップの艶っぽい唇 
プラス 差し込む陽光は子供達に向ける素敵な笑顔

そんな感じ

東北のマタギは山の神様は女だと言うらしい
マタギの人達はその神様は醜女だと言う
だから 女を山に入れないとか山に入る数週間前から性行為はしない とか 色々ルールがあるみたい
山の神様が嫉妬して怒るんだって

俺も山の神様は女だと思う
でも 相当綺麗な 

話し変わるけど
マタギの人達って 本当にかっこいい その考え方や行動はウルトラライトに通じる

自然と共に生きる人達 素敵です

川で60cmクラスの多分ブラウントラウト発見!!
竿を出す 数10分やるが 反応なし はぁー(´д`)
竿を持つ手にサンドフライが止まる
今はダメ!今はーっ!
って集中できてない(´д`)

まあそのうち釣れるか…

イスラエルからのカップルハイカーに会う 彼女ぱねーかわいい(-.-)
けっ!

Jhon thai hutとかいったかな?
ハットに泊まる
ハットに荷物を置いて 釣りを二時間ほど

反応がほぼない
一度だけ追っかけてきて 浅場まできて 逃げられる
なんか 集中できてない
釣りをしてると言う 事自体に満足しちゃってる こーゆーとき 釣れねーんだよなー

欲張れ!集中!
釣りは狩りだ!

まあ そのうち釣れるか(-.-)

翌日 トラバースパスを超える
うーーーん!景色いい!
シエラに負けてませんなっ!
天気もよく 気持ち良く歩く

魚釣れそうな渓相 だが 昨日釣りした川とは 山を超え 別な河川ヌージーランド いや ニュージーランドにはディジーモと言う藻の一種かな?がいる コイツらを別の川に持ち込まないように 釣りした後
水で薄めた洗剤で洗うか48時間乾燥させるかしないと 釣りしちゃいけない
と 言うことは 釣りしちゃダメ
(ToT) 
まあ そのうち釣れるか…

ブルーレイクって所のハットに着く
この ブルーレイク 淡水世界一透明度2010年とか書いてあった
確かに綺麗

でも ここら辺は結構ポピュラーなハイキングルート
ハットも込み合っている
飯作ってたら 沢山きたので
飯だけ食う 
だって 1人ずーっと しゃべくり倒してる奴が居るんだもん
「いいかい?ピーナッツバターはね 重いけど高カロリーだし 最高のハイキングフードなんだぜっ!
いいかい?…」って 好きなもん食えやっ!
2人組の女の子ハイカーがキャンプするわっーって 出て行く

あー俺もそうしよー 気使わなくていいし って
出る

湖のほとりに行くとさっきの2人組

ハット 人沢山だねっ って話し掛けたら
「あなたがここにキャンプしたらここも 人 沢山ね」ってさ

キチガイの沙汰だ 気持ちわりー女だ(-.-)隣にいた連れの子が 微妙な顔してた すまなそうに 
モチロンそーとー離れてキャンプ

翌朝 誰にも気を使わず 7時前には出発(^^) 久しぶりキャンプした
ヤッパリ いいね 自由だね
俺 普段これでも気ー使ってたんだな それから 解放されたいんだな
こんなんだけど と 少し 自分を理解

ワイアウパス?かな
すげーやべーっ!
トラックを示すポールは急な斜面を真っ直ぐ ならんで上を目指してますがね(-.-)
この国はスイッチバックと言う言葉を知らない

振り返ると
前の日キャンプしたあたりは雲に覆われている 雲海だ その手前は湖
雲海クモウミと水海ミズウミ
言葉にならず ただ息を吸い込む
山の神様は美人だな 多分(^^)

その後 高度を一気に下げ川沿い行く
このあたり 川の水は透き通っている 水と言う名の 地球の血液
その水は 冷たく 美味しい

どうせ ただの川沿い歩きでしょ?
って 地図で判断してた
いい方に裏切られた
リバーバレーに変わりはないけど
歩きやすいダートロード 左右は素敵な山々 川
ピークにこだわりのない俺は こんなん 気持ちいいわー まじ

途中ジェフに追いつかれる
とある ハット てか 小屋
建物の前のファイヤーサークルに
ゴミの山 うーん さすがに持って行けないや これ(ToT)
てか あんたら ここで遊ぶ資格ないですな 持ち込んだら持ち帰る
基本中の基本だよーー(-.-)

草むらにキャンプ スイスからの南島のみテアラロアハイクしてる二人組 4人でキャンプ サンドフライが 半端ない 水の近くはヤバい
振り返ると もわっーっている
手のひらで足をこすると五、六匹くたばる ひゃー しかも 俺の虫除けスプレー ここでなくなる(ToT)

ニュージーランドファルコンのつがいかな 餌を探して滑空 かっちょイイ
本当に野鳥天国だ
この間書いたかな?ファンテールとか言う鳥 体は茶と黒の間の色
白い尻の羽が大きく扇状に広がってる てか 広げる
大きさは雀の1.5倍くらいかな
尻の羽は体と同じくらいか大きく広がる
コイツら 人の周りをチョコチョコと飛びまわる 逆さになって木の枝に止まってみたり かわいい
ハイキングポールを差し出したら
一瞬ポールに止まる シャッターチャンスは逃しましたがね(-.-)
野生との接触♪

翌朝 腹の調子が悪い
昨晩 ビーフジャーキー食べ過ぎたかな?
三回も野グる

昼前にアン ハット着 レジスターを見ると 山と道 とある
ここ 最高っすね 山道さーん!
他に日本人の名前もある
女の人 TAって書いてある
スルーハイクしたのかな?
そしたらこの人が日本人初なのかな??

ジェフはこのハットに泊まると言い
ネロデイ いいねー!そのスタイル

そして俺は歩く スイスの二人組も

そして ボイル フラット ハットへ
スイスの二人組とkiwiの女子二人組と5人で泊まる
意外にスイス人と話しが盛り上がる
ギアの話や政治の話 女の話
kiwiの女子にサンドフライはニンニク食べるとあんましくわれないよーって おそわる ほんとかな?

翌日 ボイルビレッジを目指し歩く
途中 ここにはさすがに居るでしょー 的な深場 淵 落ち込み 岩周り すべて魚の反応なし
なんで? 腕? いやー良いとこ打ってるし 忍者のようにしてるし
人入った後あるからかなー
まあ 腕かな?
まあ そのうち釣れるか…

ボイルビレッジ着 歩きやすいトラックだった
このセクションは天気に恵まれ
最高だった 今の所ベストハイクかな 
日差しは暑いが 風が冷たい
朝 たまに薄手のダウン着たりするけど
とにかく 気持ち良い天気だった
その分ノーフィッシュだけど(ToT)

ボイルビレッジでヒッチハイク
久しぶりだなー ヒッチハイク
スルーウォーカーのプライドが出来てから 車には乗ってない(ヒッチハイクまたは厚意で止まってくれても)
9ヶ月の女の子を乗せた三人家族が10分もせずに 乗せてくれた
ありがとう!!

家族って いいね(^^)

そしてハンマースプリングスへ

インフォメーションのI-siteへ
YHAに泊まる
そして 食料補給
アンド
馬鹿食い
チキン4ピース シーフードのサラダ的な奴(ムール貝とカニ マヨネーズ系) お菓子沢山
ビールで流し込む はぁー満足(^_^)b
チープドランクの私
なぜか 中瓶一本飲めた
寝る前に飲む一口ウイスキーのおかげで強くなったの?
てか この区間 ラムでしたがね
好きな ファイヤーボールは買えず
(-.-)

食料はこの区間も結構あまった
DOCの示す かかる日数や時間はかなり余裕がある 気持ちいいとタカタカ歩いちゃうんだよねー
いいんだか 悪いんだか
まあ 感動するのは どうせ一瞬だから ダラダラ歩いてもね…

ニュージーランドの山
天気崩れると 結構危ない所もある
そうすると ハットで停滞
それを考えると 食料はあまる位で丁度良いのかなー(^^)

そんでまた馬鹿食い
ご飯とゆで卵三個ツナ缶お菓子(^o^)

町の真ん中に温泉施設があった
てかプール的なの
家族連れが多い

孤独は町で感じるもの

なんて 名言があったっけな
寂しくはないけど
少し 涼しい

歳 とったな…

次はアーサーズパスを目指します
(^^)山の孤独は最高です(^_^)b

2014年1月25日土曜日

へーブロック~セントアーナード

あ どーも ヌーです
しぶとく生きております
生きてこそ です
やめてそこ です
下 です
上馬より下馬
上高井戸より下高井戸
です
下衆です
おもろかったなー あれ

この区間テアラロアで一番長いセクションかな?
DOC(Department of conservation)
によると 10日間~
のセクション 
食料一応8日間みた 9日か10日は余裕 セーブすればも少しいけるかな
そんでも 重い(>。<)
まあその分ハット沢山あるから 大体ハットには水ある
水をあんまし持たないで済むから
いいかっ! と前向き

この辺で去年イギリス人ハイカーが亡くなってるって聞いた
数ヶ月前
気を引き締めて行きます

Havelockを朝8時半頃出る
ステーキパイを食べながら(^^)
ここから20kmほどロードと牧場のミックスから10km位かなダート
そんでトラックへ
Captain creek hut まで42km

はぁー歩いた(>。<)
って川が目の前 竿を振る
歩きと釣りの体力は別腹
でも
生命感 無し
ノーフィッシュ
サンドフライに集団リンチを受ける
グスン(/_;)痒い

4人のハイカーと ハットをシェア
耳栓絶対必要!!

翌日 予定してたハットに5時ごろ着く

立ってる看板には この先 渡渉沢山有り 強い雨のあとは 危険!と
ある 山を見上げる あー降るな これ 夜には絶対くるなー 的な曇

また停滞はしたくないなー
できればなー

よし 行くか
と次のハットを目指す
ずーっと 登り
疲労もスゴい 沢山のアメ玉でごまかす
アメ玉に銀の詰め物が付いて来て
取れる(゚◇゚)ガーン アロンアルファみたいので くっつけるか(-.-)

雨が降り出すがどうにか ハットへ
starveall hut
29km
トラック入ってからの29kmは結構ヤバい ニュージーランド アップダウン 半端ないから

ご褒美にアウトドア用ドライフード
ビーフと米なんちゃら的なの食べる

スイスからの2人組 南島だけテアラロア歩くらしい

チェコ?からのカメラ好きおじさんと
4人でシェア
スイス若者はバックパック 自作
MYOG make your own gear?
って奴だね 道具オタクでもあった

おじさんは いびき ぱねー
いいひと だけども(>。<)

翌朝雨は止む

ここから標高をさらに上げていく

次のハット
Slaty Hut
5km
雨…歩くの止める(-.-)
ハットには よくあうジェフが
彼は昨日着いたけど 雨と風
0デイにするという

俺も歩き中止 霧も雨も風もだから
ネロデイって 奴ね
少し歩いて 終わり(^^)

薪ストーブに火をたき 読書
アルコール燃料使わず 調理もできる(^o^)
そして ウイスキーをちびっと飲む

夕方晴れる

ジェフが 薪拾いしよーぜっ!て
自分達が使った数倍の薪を拾う

うん! なんか 良いことした
気に なる(-.-)

翌日 晴れる
朝のうちは 天気もよく
森林限界よりも上もあり
雲海もあり
最高!!
でも ヤバい区間もあり
足の踏み場15cm位の幅 断崖絶壁
落ちたら チヌな 的な5歩分くらいの所有り

後で聞いたら ここで あーむりだ
って 引き返したハイカーいたみたい(>。<)
俺は高所恐怖症だけど 通過
まあ クライマーとか山屋にとっては普通の感じなんだろうけど

こあい よ 俺は(/_;) 風も強いし

Mt Rintoul で天気は一転
雨 風もさらに強まり 雲の中
視界は悪い 一緒に歩いてた ジェフが少し離れると見えない
 
山の天気はすぐ変わる(>。<)
しかも 山は危険度を一気に増す
山はボンドガールみたいだ
抱き合ったと思ったら
銃口が向けられてた みたいな
美しい けど 危険を秘めてる
みたいな ね

トラックは西へ行ってるはず コンパス見ながら広がった頂上付近を歩く
トラックを示す オレンジのポール
を4つの目で探しながら

高度を下げ 少しましになり
ツリーラインへ突入
木 が有るだけで 安心(^^)

昼過ぎにRintoul Hutに着く
14kmで 今日はお終い
雨 やだもん(-.-)

また 読者 ウイスキー 薪ストーブ 昼寝
なんか 贅沢だわー これ
斧で薪を割ったり
うん 贅沢だわー

翌日晴れ!!
トラックは川の横を行くが生命感無し 

途中 ジェフと別れ 1人行く

あるサドルを越えると 視界が一気に広がる(≧∀≦) ざ 山
森林限界よりも上 木は生えていない 空は青く 雲がバラバラと
そのイカチイ感じ 最高です!

強風を除けば…ね
飛べそうです…
今なら僕…
君の所まで…
そんな 君が
いないけど…(-.-)

結婚を前提に付き合うのを前提に友達になるのを前提に 知り合いになって ね♪彼女募集中

Hunters Hutへ
先客4人 

釣りの話ししてたら
あるハイカーがレンジャーに聞いたら この辺釣れないから 釣りは諦めな!って言われたってさ(-.-)
俺の感覚が当たってた と 勘を誉める 前向きに(-.-)

翌日 晴れ
この辺 今までで一番気持ち良く歩けてる
最高です

Redhill hut まで20kmほどのみ
この先は16kmほどで ハットはなく町に行く
町というか 集落
だから 無理して歩く必要ない
食料まだあるし

途中 ハットで昼飯 少々読書
心地よい風を浴びながら

ニュージーランドのトラック
考え事しながら歩くと こける
または 泥
最悪 滑落
そんな所が結構多いので 考え事ずーっとしてられない

でもこの辺 少し考え事できた
スルーハイクについて

自身スルーハイカーだけど
去年は1000km位のセクションハイカー
両方やってる立場で ハッキリ言える事
セクションハイクが 楽しいですよ
と 
長くて 多分1000mi 1600km位までなら その瞬間 瞬間を楽しめるはず

なんでそう思ったかというと

例えばPCT
スルーハイクすると
あの素晴らしいJMTでさえ
ただの 1セクションになる
もっと言うと
世界を歩いたら
PCTも
ただの 1セクション
通過しちゃう
それは 季節に追われてたり
距離が長すぎるから
そして それは生活になる てか 当たり前になる
当たり前になった瞬間 何かが変わるんだろうね
その時間 距離が俺は大体1000miかなーと 思った

俺スルーハイカーだけど
セクションハイク幸せ論を唱えます

じゃあ何故スルーハイクしてるんだろう?
達成感?山を歩く事が生活になることが好き?
多分 「暇だから」
これ だな(>。<)

なんて 考えながら のんびり歩く
したら 蜂にケツ刺される 多分蜂

翌日少しトラック歩いて ロード
でSt Arnaudへ

宿に入り 少し釣り
15cm位のブラウントラウト(ToT)
竿を仕舞う(-.-)
湖 時間かけたら でけーの釣れるんだろーなー ボートで

でもそこまで金かけて釣るものかな?トラウトって?
って今の所思ってる ので 諦める

一軒だけあるストアでパイを3つも食べる まだ足りない(´д`)

前もって送っておいた食料もゲッツ

まあ明日雨なんで休んでユックリします 

2014年1月18日土曜日

ピクトン~へーブロック

wellingtonからpictonへ
ブルーブリッジと言うフェリーで向かう
もう1社就航してるけど 割引で安く予約できたので こちらを利用

フェリー乗り場には人が集まっていた
誰も座ってないベンチの端に座り
読書
始めた途端 ガキ連れの大家族が隣に… 俺の隣でガキ発狂
うるせーな
まあ しゃーないか
と思っていたら
そのお父さん
靴ひもを かーチャンに結んで貰って さらに かーチャンの肩に頭をのせる 
可愛い 彼女のように

あー ダメだ こいつら

席をたつ(-.-)

フェリー内では映画を見る
Googleに就職する為のテストの話
題名知らんが 面白かった
ポテトを食いながら

このポテトがスゲー美味くて
レシピを 聞いたら
「サプライヤーが持ってきたの揚げてるだけだよ」 と アッサリ(>。<)

うすーーく衣付いてたので うまかった(^^)これと オニオンリング
売ったら売れそうだけどなー
日本で(^o^)

タバコを吸いに外へ
既に南島が目の前
ここから見るぶんには シダ類減ったかな?
ジャングルはなくなったかな?
と 少し期待

そんなんしてたら ピクトン着
6時前 ダッシュでインフォメーションへ

閉まってやんの(-.-)フェリー着くのにね 関係ないんだね そう言うの

とりあえず そこにあった地図で宿へ

南島のスタートはここからまた船(ウォータータクシーと呼ばれる)に乗って シップコーブと言う名の所から始まる

予約しないとね

宿の人に聞き
船を運航する店へ

そこで明日 朝一番の便を予約
さらに これから歩くトラックは
Queen charlott Trackと言うトラック トレイルやらトラックやら単語が乱れてるので トラックに統一しまーす

ここ歩くだけで$18
これも船の予約時に払う
船はテアラロアハイカーと言うと$65が$50にm(_ _)m

用事を済まし スーパーへ燃料と
酒屋へウイスキーを

その後宿でダラダラと

便所がクセー宿だ エントランスまで臭う(>。<) 

翌日船でシップコーブへ
キャプテン クックのなんちゃらの碑からスタート

トレイルが歩きやすい!
シダも嫌いな蔦もあるところにはあるけど 整備されていて 邪魔しない(^^)

今までのトラックに比べたら
ハイウェイだ 別に急いでないけど
知らない間に タカタカと歩いちゃう

6時前には目的地のキャンプ地へ

$6払えとある 小銭ない
しゃーないから$10紙幣を払う
ポストへ入れる方式(-.-)
お釣りは貰えない(ToT)

読書などして 気持ち良いキャンプ
誰もいねーから

でも 夜中12時前 ガサガサって音
ライトの明かり 誰かくる

なにしてんだよ?と俺

ごめん キャンプしようかと
と 奴(声からして若い男)

ウッセーよ 夜中にと思ったけど
すぐまた 眠りに落ちる

朝起きてみると 木立を挟んだ俺のすぐ隣にテント 張ってやんの
いくらでも 回りに平な所あるのに
(-.-)

結局顔みてないけど
闇が怖いなら
独りでキャンプが怖いなら
歩くなよ山 1人で!

アポが

翌日も気持ち良く歩く
色々な香りを堪能
木々の香り
土の香り
後半は少しだけ
潮の香り
全国の香織
DJ KAORI
あっ! 最後のケオーリか…

そんなんしてたらアナキワと言う
このトラックの終点へ
うーん ここに泊まれるけど
まだ早いなーも少し歩けるなー3時半だし

次の町まで16km
ロードだし 3時間半位かなー
と 4歳位の看板娘のいる店でコーラを飲みながら 考える

行くか

と また歩き始める

Havelockと言う町のすぐ手前
テアラロアは山を登る
道路からの分岐にテアラロアのサインはないが 地図をみると 絶対ここ 

トラックに入る
登りが急(-.-)400mを1kmでまっすぐ登る まっすぐな男だなー(-.-)

下りもまっすぐ400m下る
膝がー持って行かれそうになる

膝持って行かれるまえに 無事 道路へ復帰
そして
町へ

バックパッカーズへ 受付でなんちゃらしてたら
後ろから

ヘイ この男は危険な男だから泊めない方がいいぜっ! って

ジェフだ 3日間の予定だったけど
気持ち良く歩いてたら2日間で来ちゃったので 1日先に歩いてた彼に追いついたみたいだ

彼と俺はテアラロアハイカーの中ではかなり速いペースの部類に入る
今まで会ったハイカーは
俺達が追い越す際に会ったハイカーばかりだから

スピードが全てではないし
速い事が いい事だとは思わない
けどね 速く歩けると言うことは
食料もその分だけで済むと言う 事実

ゆっくり 噛みしめるように歩くのも素敵だが
俺はメリハリのある歩き方が好き

その夜は そこにいた 若いチャリンカーと バイカーで科学の先生と
遅くまで 話に花を咲かす

翌日 俺は0デイ
皆は出発
ジェフは食料沢山積んだので ユックリとハットでウイスキー飲みながら読書とかもしたいから スローで行くよ 会ったら 魚食わせろよ

チャリンカーは朝一番で既に居なかった

先生は俺はワーストフィッシャーマンだから これやるよ って
スプーンをくれる
釣るぜーっ! これで!
しかも 家に泊まりに来いとまで
ありがとう(^^)

旅らしぜっ!(^o^)

明日から少しロードからの
リッチモンド レンジ 山です
 
この町で手に入れた 南島のレギュレーションブックをチェックすっと
トレイルであたる川は 全てルアー釣りOK! ムフフ( ´艸`)

楽しみだなー 天気良ければいいなー

写真は
朝日とか
蝉の抜け殻とか
てかこの抜け殻の写真撮った日は虫に好かれてた
まっすぐ俺のほっぺに セミが飛んで来て 着地したり
オニヤンマ位のトンボが俺の回りをクルクルって 飛んだりね
多分このセミだと思われるが
ジーコ ジーコ ピーコ
ピーコ ジーコ ピーコ
って 鳴く 
大体 ピーコで鳴き止む
まあ 俺のさじ加減次第ですが…

ゴケグモ系でしょ?ヤベーなとか

羊「コート整備も大変よ」とか

2014年1月15日水曜日

ウェリントンにて

昨日の話

トータル11日分の食料買い出し 16000円なり ひゃー
(>。<)

その帰り 8PM
夕方8時と言うべきかな
まだまだ 明るい

サーフショーツにフリース
港側から吹き抜けてくる風が心地良い

古くて大きい教会が8時のベルを奏でる
その音色は 
古めかしくもあり
淑やかでもあり
神々しくもある

あー こんな町なら 町もいいかなー(*'▽'*)

なんて 思いに耽る

ぱーーっ!!!

ムチャな割り込みに怒ったドライバーがクラクションならしっぱ(-.-)

はー(´д`)いい気持ち
台無し

やっぱり 町やだな~

国立博物館にアメリカ人ハイカーのジェフと行ってきました 
マオリの歴史やら なんやらかんやら
人に疲れた(´д`)

宿でアメリカからのハイカー三人組にも会う
トータル20人位会ったかな
TAハイカーに

話変わるけど

痩せちまったな
胸板ペラペラ(>。<)
ダイエット女子の気持ちがわかりました

町では食べまくってんのにね
もっと食うかな(^^)

ウェリントン
泊まった宿は駅前のバックパッカーズ
フェリー乗り場近いから
(^^)

朝 駅から人が結構出てきて
ビル街へ吸い込まれていく
その数は東京に比べたら
象とアリンコ

その波とは反対方向にバックパックを背負った若者が歩く

なんか いい絵だな

この町は オフィス街や裁判所とかあるし しっかりとした町 なのに ビル街のすぐ横が港 その港には
キャンピングカーが止まれる
いや 泊まれる 駐車場がある
ニュージーランドらしい
(^^)

人口の少なさが 全ての事を イイ方向へ向けている感じがする

前から思ってたんだけど
ニュージーランド人
黒の服 着用率高い
オールブラックスが先?
黒好きが先?

まあ 黒は女を美しく見せる
って オソノさんって人が言ってたっけ(^o^)

食料を先の宿に送りました
補給が大変な区間らしいので
でもね
宿予約しなきゃ 荷物預かってくれないみたい
まぁ 予約しましたよ
大嫌いな 予約

予約って約束じゃん
約束って守らなきゃじゃん
はぁー面倒くさい(´д`)

まあいいけどね(-.-)

只今 南島行きのフェリー待ち
図書館のタダWi-Fi中
午後には 南島上陸!!
明日から歩く予定です

少しノンビリし過ぎかな?

2014年1月13日月曜日

パエカカリキ~ポリルア~ウェリントン

パエカカリキから次の町ポリルアまで わずか25kmほど
ダラダラと海岸線の道路歩き
なんか気温は違えど知床辺りに似てなくもない

ゆっくり歩いてるつもりが身体はいつものペースで歩いてしまう
その方が心地よいのかもね
時速5km/h
テアラロアって 結構無理矢理繋げてる感 たまに感じるんだけど
なんと 駅がトレイル!と言う
ここまでくると 少し 好きかも
(^^)

あっという間に町の少し手前に

そこにはアドレナリンフォレストって 遊ぶ所があって
ビルの高さでいうと 三階とか四階とかたまに五階とか 高い木と木の間にワイヤーがはってあって そこを歩いたりして遊ぶ施設が…
アホだ(>。<)俺は無理だわ
高すぎる
怖すぎる

優しすぎる男だから
俺♡
けっ!

とにかくさ やることぱないね
こえーよ!見てるだけでも

そんでポリルア着
まずはいつもの様に インフォメーションへ行き たずねる

町外れにキャンプグラウンドがあるとのこと

スーパーで晩飯と次の日の日中分を購入後 キャンプグラウンドへ

キャビン泊$25
しかもここからテアラロアはトレイルへ入る 便利かも

知ってるハイカーが来て 少しお話
道具話は皆好きだね
俺もだけどね(^^)

翌日 頑張れば北島の終点まで行ける 約40km
町の近くなのに それなりに気持ちいいトレイル歩き
から ウェリントン ボータニック ガーデンの中へ
花のいい匂いに包まれる
この日は日曜日 結構賑わってた

平日にノンビリと散歩したい所だな

から 一旦ウェリントンを通り過ぎ頑張って北島の終点へ

そこは小さな公園 小さな碑?みたいのが ポツンと 端の方に…

まあ そんなもんだよね
年間数十人しか歩かないから…

まだ 半分強 感傷にはひたれない
感動もあまりない だって ゴールはまだまだ 先 だもの(-.-)

ここからウェリントンへ戻る
バスでね
バスの中で北島を回想
半分はロードだったような…
あの 忌々しいワイヤーみたいな蔦
優しい人々
トラウト スナッパー

あれ?結構 文句いいながらも
楽しんでたんじゃない? 的な(^^)

と そんな感じで北島終了
宿でダラダラ

郵便局でバウンスボックスを回収

実は 南島結構面倒くさいみたい
食料 先に送ったりしなきゃいけない その計画たててから またバウンスボックス送らなきゃなのに

まだなんも手を付けてない(-.-)
洗濯 したり ウェリントンぶらついたり
町中にアウトドア屋が数件
カッパ買おうかなー パックライナー買おうかなーとか 財布がゆるみかける 

まあ ビニール袋でいいじゃん ってとどまる

道具話で思い出したので たまにはちょこちょこ 道具話入れていこうかなーと

今回は ストック(ハイキングポール)とマットレス

愛用しているストックは
ヘリノックスのパスポートFL120
軽量なアルミ製

PCTでも同じモデルを使用4000km以上を耐えくれた その信頼から
また去年のハイキングから新調して使用
シェルターの柱に
四足歩行で歩くときに
サーフィンのパドリングのトレーニングにと 大活躍

特に歩くとき 
登りは 身体の後ろに突き 身体手で押し上げる
下りは 身体の前に突き スピードと 足のグリップをコントール
大事なもう二本の足となっております

マットレス 
山と道UL,PAD15s+
暖かい!
そんで 軽い これにかえただけで
いままでより100g以上軽量化!
これにかえたから 釣り道具を常に持ち歩こうと 思えたのです(^^)

おかげで 釣りたいと本気で思ったら 釣りができます

何かを軽くして これだけは!を持つ(^^)
技術の進歩とメーカーさんの努力に感謝ですな

てかね 一般的にみると俺はULの部類に入るらしいけど
俺はあくまで ライトだと思ってます
ULとかって カテゴリー
音楽と同じで 人によって 主観が入って 境目は微妙

俺は必要なもの全て持って歩いてます ただメーカーの努力でできた
軽い道具をかき集めただけ
だから ライトハイカーだと思っております

俺の中でウルトラライトとは
一つのものでいくつかのものを兼ねるもの
例えば 
ポンチョタープとか寝袋をダウンジャケットにしちゃうとか
ご飯粒を糊に使うとか
靴下が手袋とか
何にもない箱から鳩が出るとか
誘ったらクイ気味で断られるとか
最近 毛根が弱くなってきたみたいとか
とかとか うるせーっ!

または 究極は持って行かない
(急に話が戻る)
だから 俺の道具でウルトラライトなのは 日本手拭いかな
頭に巻く ヘアーバンド 汚い水をこす 身体を拭く 包帯 などなど
昔の人はスゴいもの作ったもんですな!

と言いながら キューベン大好きだけどね( ´艸`)

食料少ないとこんなにバックパック小さいのね(^^)
スルーハイクだから色々持ってるけど
日本の数日ハイクなら
寝袋ランク落として…とかしたら
まだまだ小さく軽くなりそう♡
たのしーね 道具って(^o^)