2017年9月23日土曜日

秩父ハイク

確実に一歩一歩進んでおります
人生ではなく、老化。
それはまるでハイキングのように一歩一歩。

君と歩みたいんだ、その一歩♪
ソニー損保で安心散歩♪
でも君にはそっぽを向かれ
俺むりぽ♪
トッポギ食って
金浦国際空港♪あーいっ♪ 

旅行行ってナンパしたけどオッサンだからフラれたっつーリリックだね。あーいっ♪

あーい、どうもヌーです。

秩父が好きです。

つー事でね、歩いてきました秩父。

2時間半ドライブで秩父の二瀬ダムへ。
あんまし秩父知らない人の為に、小汚ない地図を書いてみた。


青の点線が予定、赤の点線が歩いた所。埼玉、東京、山梨、も少し行けば長野の県境あたりなんだよね♪
駐車場に着いたのは11時半、歩き出し昼、グータラ。
東京都最高峰の雲取山方面へ
道路を少し歩いて登山道入るんだけど、道路でも途中まで行ける、その差は一時間半はある。
親指立てながら歩くが皆様既読スルー。
登山道を歩いて三峰神社へ。
近くはいつも来ていたのにはじめてきた。ヒッチハイク成功してたら少しだけ通りすぎるから神社へは来なかったかも、乗せてもらえなくて良かった。
なんか色んな神社が集まってるんだね、スゲーパワー感じる。もちろん参拝。
平日だから空いてたけどそれなりに人がいる、外国人観光客やら色んなとこから皆さんご参拝。
毎月一日は幻のお守りがいただけるらしくかなり混むらしい。
神社から登山道に入ると誰もいなくなる。
ゆっくりと歩く。
最近熊が出たという看板やら
マムシやらに出会いながら…
風が強く、Tシャツだけだと寒いのでキャプ1着込む、下は山と道のショーパン。
とりあえず白岩小屋目指し歩く。
小屋に着くとただの廃屋…そうかこの小屋の事か、見たことあったのに忘れて立派な小屋を勝手に想像してた。ここに水場もあるし泊まろうかと予定してたからゆっくり歩いてたけど、廃墟付近に寝るのやだなぁ…つって雲取山目指しペースアップ。
日が傾き少し雲海の山々を右手に見ながらバッタバタ歩く。

暗くなる前に雲取山荘着。
支払い済ませて、ケープを張る。

おじさま、おばさまがおおいなぁ。
風が強い、10m以上は吹いているなと体感できるが、木々が少し風をぶっ壊してくれる。倒れてこないでね木達 m(_ _)m
地面ピッタリに張ると狭苦しいので135cmまでのレキのポールをMAXより伸ばして約140cmでケープを地面から少し浮かして張る。雨ならも少し低く張った方がいいかもなぁ、狭くなるけど。
風上もペグ打ってペグ3本使用。風のせいで気温10℃が体感一桁代の気温、足が寒くてカッパズボン着る。Tシャツ、キャプ1、フリース、薄手のダウン。
暖かいケープに入りながら、暗くなる前に飯を作る。雲取山荘のテン場にヌーシェッドケープを張る勇気。チラ見される(笑)


飯食って、ウイスキーも一口飲んで、歯を磨いて、寝袋へ。
仕事の電話がくる…電波入るのね… 行程短くするかな、あーはーんっ (泣)
風の音、揺れる木々の音が時折爆音、でもケープはびくともしない。風上側に荷物やら靴やら置いて隙間を埋めて風防御。
出ちゃう足が少し寒くてサイドスリープして寝返ってまた足伸ばして、寒くなって、サイドスリープ。その後朝までグッスリ。
5時前に起きて、朝日の出そこないを見ながらコーヒーとチョコレート。これが山での目的の1つでもある。その後の一服もウンマイ。風のおかげでNo結露♪

とりあえず水補給して雲取山の山頂へ、数人もういる。
風がまだ少し強く、雲もない。
遠くまで見える。

奥秩父主脈縦走路に入ると誰もいない。途中で2度目の朝ごはん、風をかわす側の斜面にて。
そこからは、左手に富士山、いい感じの強めの風、晴天、歩きやすい道。熱くなる身体を風が冷ましてくれて、汗はそんなに出ない。9月後半の奥秩父の縦走路は最高だ。まじ、これ、まじ。ずーっと、ドゥービーブラザーズのリッスントゥーザミュージックが頭の中でなってる。

飛龍山近くのハゲ岩からの眺めは最高。1人おじさまが弁当をそこで食ってた、ちょっとー!それいいすね!


なんつってたらまた仕事の電話が…電波入るのね…前は入らなかったのにね。よしっ!山も仕事もやりまっせ!つって歩き出す。
風が少し弱まった、ひなたはあちーな。
昼頃、将監小屋につく。当初二泊目ここにしようと思ってた、ゆっくり歩いて。でも通過 (泣)
分岐地点で行こうと思ってた笠取山方面の巻き道が崩落して通行止めの看板…いくならいちいちピーク越えてくのか… やーめたっ。
和名倉山方面へスイッチ。下山すっか。地図には分岐から6時間ちょいとかいてある、まぁ日が暮れる前には着くでしょ。っていきなり笹パーティー。少しだけ北海道を思い出す、こっちの方が全然歩きやすいけど(笑)新しい靴のせいなのかマメできたっぽいなぁ、と思いつつかっ飛ばす。時々休憩、
日陰が最高気持ちいい。


この辺りたまにルートを見失いそうになる所がある。和名倉山を越えると、苔の森、木々と会話できそうな位の生命感。

この辺もルート迷いがち。後はほぼ下り、足を前に出せば勝手に進む(笑)なんやかんや二瀬ダムの出前の吊り橋に日暮れ前に到着。
この橋、何度来てもこえ~わ。

スゲー高い、揺れる… 下に見える湖への流れ込みには魚がいそうだなぁ~、釣りしたいなぁ…ってもう体力と時間がない、諦める。あーらいのぅ♪

歩きながらゴミ拾ってるけど、なんせ個別包装のあめ玉やらのゴミが多いなぁどこに行っても。食べた後ポケットに入れて落としちゃうのかなぁ?たった一泊二日で15個近くは拾った…

当初は三泊してゆっくり歩こうと思ってたけど予定変更。ある時やんないと食って行けないからなぁ、仕事。まぁどうせピークはこの日の午前中の気持ち良さだったと思うのでよしとしようかな。
って帰って風呂入ると、脛がヒリヒリする、笹にサササっ!ってやられたぽ。
とにかく気持ち良かったな、晴天に強めの風、9月後半の秩父。
街で金木犀が香り始める頃のお山は、いいなあ。

ちなみにこの前、
違う日に行ったハイクの装備↑
ヌーシェッドケープ使うと一泊ならこの装備で行ける(季節による)
奥のプラティパスと比べて見て、やばくない?バックパックは883Designsの春巻きパック?